皆さんこんにちは。
愛のペット葬祭人 ハマーです。
ペット葬儀を長年やっていると、普通の人よりも人生で多くの事を経験します。
今回はそんな経験の一つのお話をしたいと思います。
ペット葬儀でご自宅まで訪問した後、お骨は弊社の方で骨壺に納めた状態でご返骨のみを希望されていた為、別の場所に移動し、深夜に真っ暗な誰もいない道路でいつものように小型犬に火葬をしていた時の事です。
車内でライトをつけた状態で、ペットの火葬が終わるまでスマートフォンを見ていました。
するといきなり助手席のドアが開き、「ガタガタ、ドタバタ」と凄い音を立てて人が飛び込んできたのです。
普段、神も仏も全く信じていない私(詳しくはこちらをクリック)でしたが、何が起こったのか分からなかったのと、頭がパニックになり、あまりにも驚いてた為、運転席から「ウオー!」と奇声を上げながら外に飛び出してしまいました。
よく確認してみると、その人は18歳から20歳位の女の子でした。
パジャマ姿で冬の寒い、それも誰もいない真っ暗な深夜の道路に、しかも私の車の車内に何故、見知らぬ女の子が飛び込んで来たのか全く理解出来ませんでしたが、しばらくすると何やら彼女のお父さんらしき人が走ってきました。
すると、彼女は車内から飛び出し、彼女のお父さんは「すみません、娘を捕まえてください!!」と言ってきました。
何が何だか分かりませんでしたが、彼女はペット火葬車の周囲を私と彼女のお父さんからグルグルと逃げ回っておりました。
私は「家に帰った方がいいよ。そんな姿でこんなに寒いし!」と私は言いましたが、それでも彼女は無言で逃げ回っておりました。
その内に彼女は道路の方に走り去った為、彼女のお父さんは大声で娘の名前を呼びながら、追っかけて行ってしまいました。
「この状況は一体何なんだ!」と私の心中で考え込みましたが、とりあえず、車内に戻ってみると、助手席の上に一つの便所サンダルを見つけました。
「なんだ、あの子サンダル忘れていったのか!それも便所サンダルを!こんなに寒いのに!」と思いましたが、親子で二人とも走り去って行ってしまったのでどうしようもありません。
何が何だか分かりませんでしたが、とりあえず火葬の続きと、お骨のご返骨をしてこの日は終了となりました。
私はペット葬祭業を始める前は、家族を持つ、ただのサポートセンターのオペレーターをする派遣遣社員でしたが、ペット葬儀社を起業してからは一般人の人生では通常はあり得ないような多くの特別な経験をしてきました。
それと同時に私自身の私生活までもが、普通のサラリーマン生活では経験しない特別な人生に代わっていった事は事実です。
このブログはそんな特別な真実を全て公開しております。
つまらない人生を面白く変えたい方はメッセージをお願い致します。
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